Webサイト制作に必ず必要なのはパソコンです。
最近はスマホやタブレットでもweBサイトを作れるサービスがありますが、自分の思い通りにサイトを作ろうと思ったらパソコンが必要になります。
とはいえパソコンを選ぶのは大変ですよね。
これから始めようという人にはハードル高い部分でもあります。
今回はどんなパソコンがいいのか、どれを選ぶべきなのかお伝えしていきます。
必要なスペックはこれくらい
最低限のスペック
何をしたいか・どこまでしたいかによって必要なスペックは変わってきますが、最低限これだけというラインで考えると以下のスペックになります。
OS | Windows11 |
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
他のスペック(画面サイズなど)はお好みで大丈夫です。
Web制作のいいところは、少ない費用で始めることができるところです。
もちろん、画像や動画を作るとなればもっと必要なのですが、入門用としては十分です。
画像や動画もやりたい!という方は次のスペックを参考にしてください。
お仕事ではこれくらいほしいスペック
ただWebサイトを作るだけじゃなくて、サイトに使う画像を自分で加工したい!動画もやってみたい!もっとスムーズにパソコンを動かしたい!仕事で使いたい!
そうなると最低限では難しいので、以下のようなスペックが必要になります。
OS | Windows11 |
CPU | Intel Core i7 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD512GB |
GPU | GeForce RTX 3050 |
このくらいのスペックだと、画像や動画作成のアプリケーションを動かしつつほかの作業もできるようになります。
あとは画面が大きい方が見やすくて作業しやすいですね。
ただし、このくらいになると15万円以上はかかりますのでお財布と要相談です。
ノート?デスクトップ?
必要なスペックはだいたい分かったけど、ノートパソコンとデスクトップパソコンだったらどっちがいいの?という疑問もあるかと思います。
ノートにするかデスクトップにするかは、「持ち運ぶ必要性」&「予算」で決めましょう。
「持ち運ぶ必要性」があるならノートにすべきだし、そうでなければデスクトップでOK。
「予算」を抑えたいならノートにすべきだし、ちょっと余裕があればデスクトップがいいですね。
どっちが正解だとかはありませんので、ご自分の環境や予算に合わせて選んでみてください。
Macパソコンはどうなの?
スペック表の中でOSはWindowsになってたけど、Macはダメなの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、もちろんMacでも大丈夫です。
ただし、価格面で見た時に全体的に安いのはWindowsですし、パソコン操作で困った時に調べやすいのもWindowsです。
なので、どうしてもMacがいい!というこだわりが無ければWindowsをオススメします。
ちなみに僕はMacを使っています。Macの方が好きです!
あると便利な機材
モニターが複数あると便利
お金に余裕があったらモニターを増やすことをおすすめします。
1つ目の画面でコードを書きつつ、2つ目の画面で仕上がりを確認したりすることもできますし、1つ目の画面で画像作成しつつ、2つ目の画面で素材を検索することもできます。
実際に僕も2画面で制作をしています。
1つしかなかったときよりも、ずっと快適に作業ができます!
他の端末でも確認出来たら最高
その他にあったらいいものとしては、タブレットやスマートフォンをそれぞれandroid・iOS両方あると最高です。
自分が作ったWebサイトを、誰が、どんな端末で見るのかはわかりません。
iPadで見ているかもしれないし、Xperiaで見ているかもしれない。
その時に、こっちでは綺麗に見えたけどあっちではレイアウトが崩れていた、なんてことがあったらカッコ悪いですよね。
実際にプロの現場では複数のタブレットやスマートフォンを用意して、それぞれの画面で仕上がりを確認しています。
ただし、様々な端末を全部そろえるにはお金がかかりますので、まずは自分の持っているものできちんと確認していきましょう。
最近やっとiPadを手に入れたので仕上がり確認がはかどります!
まとめ
今の世の中、パソコンは無数にあるのでどれがいいのか悩んでしまうと思います。
ここでお伝えしたスペックを満たしていればWeb制作はできますので、パソコンの見た目やメーカーなどは好きに選んでもらって大丈夫です。
快適なWeb制作ライフを楽しむためにも、お気に入りの1台を見つけましょう!
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